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二宮金次郎資料展 [教育]

写真00538(1).jpg 御殿場市の玉穂支所において二宮金次郎(尊徳)の資料展示が29,30日の2日間行われていました。二宮金次郎は天明7年に小田原藩領の相模国の栢山村に生まれました。御殿場地方は同じ小田原藩領下にあり、自然災害や社会的不安等において共通した状況にありました。金次郎の生家は水害により田畑を消失して困窮し、一家離散の憂き目にあいました。金次郎は後に独学で学問を学び、奉公しながら金を貯え、失った生家や土地を買い戻して立て直したことから注目される人物となりました。金次郎が確立した報徳仕法は全国から注目されるものとなり、当地でも天保11年(1840年)ころから開始されたといわれています。
 当市にも報徳仕法を起源にもつ報徳社が竈報徳社、中清水報徳社、神山報徳社、御殿場愛郷報徳社等があります。こうした当地における金次郎ゆかりの資料が展示されました。本を片手に、薪を背負った立像が有名ですが、彼の業績は全く知りませんでした。また地域の歴史にも触れた良い機会となりました。
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