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ミニボートピア富士おやま [教育]

御殿場市に隣接した小山町須走地区に賭博施設である「ミニボートピア富士おやま」が来年3月の開業に向けて建設工事が進められています。市議会はもとより地域を上げて建設に反対して来た施設なだけに大変悔しい思いと大きな懸念をもっています。
この話が明らかになった平成18年9月には「場外舟券売場設置に反対する議員の会」が御殿場市に発足して、多くの市民団体からの陳情に答える形で、平成19年7月と21年3月に意見書を、平成20年6月と21年6月には決議を採択して一貫した設置反対を主張して来ました。当時、議員たちが会派を超えて班を作り市内各地の区長さんを訪ねて賛同をお願いしてまわり、市のPTA連合会や教育委員会にも賛同の輪が広がって「ボートピアを考える市民集会」を行いました。また、会派でお金を出し合って意見広告を作って新聞折込などの活動を行いました。
しかし、御殿場市内で大きな反対の声が上がっても、この施設設置に関する決定権は小山町にありました。結果的には地元地区、町議会、町長の3段階の判断がいずれも推進と決まった為に設置のゴーサインが出てしまいました。あれから6年近く経過してついに動き出した建設工事ですが治安や風紀の悪化、青少年への悪影響や交通渋滞の懸念は今も変わることはありません。さらに世界文化遺産登録された富士山の麓の賭博施設になるわけです。事業者や行政には、住民の不安を解消する責任ある対応が求められます。
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当時発行した意見広告です。
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