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豊田市視察 住民主導の地域バス事業 [地域]

市議会総務委員会で愛知県豊田市を視察しました。目的は市内の高岡地区で運行されている高岡ふれあいバス事業です。
豊田市はトヨタ自動車の本拠地であり車の街ですが、平成の大合併で6町村が合併したため、918㎢の面積がある愛知県一広い自治体です。都市部だけでなく広い山間部もあり住民の移動手段の確保は欠かせません。
ここでは基幹バスと呼ばれる「とよたおいでんバス」「名鉄バス」の他に各支所単位で協議会を設けて住民参加型の運営をしている地域バスと呼ばれるものが14もあり、時刻表に沿って運行しているものから、電話連絡で運行するデマンド型バスまで様々です。
今日はそのうちの一つである「高岡ふれあいバス」を中心に説明いただきました。地域で運営協議会を持ち、路線の見直し協議、バス停の維持管理、イベントの開催なども行い利用促進を地域こぞって取り組みます。区費に地域協力金を含めて集めて、そのお金で通学定期の購入助成を行なっています。市からの負担金が20万円ありますが、乗客を増やす努力、工夫が各運営協議会に任されています。ここでは行政がお金を出して自分たちで運営する体制と根本的に異なるものがあります。
御殿場市は公共交通の充実の取り組みはこれからですが、豊田市の事例は参考になりました。
市役所では電気自動車のシェアリングも行なっていて多彩です。ここは車の街らしい取り組みでした。

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