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消防団の早朝訓練激励 [防災]

写真00166(1).jpg 今朝は早朝5時から市内の玉穂地区東広場で行われている消防団の早朝訓練を激励しました。
今週23日には駿東支部消防操法大会が、さらに、9月8日には静岡県消防操法大会が行われます。御殿場市からは第4分団第1部がポンプ車操法の部に、同分団第2部が小型ポンプ車操法の部に参加します。本番直前の張りつめた空気の中、訓練が行われます。安全・正確・迅速が求められるこの大会は、スポーツ競技と共通した部分がありますが、本来の目的が住民の生命・財産を守る消防団本来の役割にあることは当然です。
 これまで積み上げた練習の成果を存分発揮できることを祈っています。それにしても、真夏をはさんだ9月までの長丁場。各自の仕事を続けながらの、消防団活動には頭が下がります。健康には留意してください。
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消防救助技術大会 [防災]

写真00151(1).jpg 先日開催された静岡県消防救助技術大会において、御殿場市・小山町広域行政組合の消防本部救助隊が「障害突破」の協議で準優勝しました。その結果9年ぶりとなる関東大会への出場が決まりました。この関東大会で6位までに入賞すると広島県で開催荒れる全国大会に出場できるとのことです。がんばってください。
 また、「ロープ応用登はん」は0.1秒差で1位を逃し、全国大会出場に届かなかったようです。残念でした。この悔しさをばねに、また奮闘してほしいです。
 こうした結果は住民の生命や財産を守るために安全・正確・迅速な技術の習得を目指して救助隊員の皆さんが取り組んでいる訓練のたまものです。


ロープ応用登はん ↓写真00150(1).jpg

消防救助隊の訓練展示 [防災]

写真00150(1).jpg 今日は静岡県知事選の告示日。朝からあいにくの雨になりました。そんな雨の中でしたが、消防庁舎において消防救助隊による救助訓練展示が行われました。日ごろ鍛えた安全・正確・迅速な救助技術が公開されました。救助隊員の皆さんの動作は気迫に満ちて、真剣そのものでした。
 天候のせいもあり思ったような記録が出なかったようですが、ぜひ本番の県大会では実力を発揮して、関東大会や全国大会につなげてほしいものです。応援しています。
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御殿場市消防団春季演習 [防災]

写真00060(1).jpg 御殿場市消防団春季演習が御殿場小学校で行われました。あいにくの天候で、体育館で行われたために、例年行われている訓練礼式、小型ポンプ操法、ポンプ車操法等の訓練展示はありませんでした。この日のために担当になっている分団は早朝の訓練を続けてきただけに残念だったと思います。
 消防団の担い手はどうしても市の職員や農協の職員等の比率が高くなってしまいます。一般企業では、勤務中の出動などの理解が得られにくい環境もあります。御殿場市は「機能別団員」という消防団経験者で、日中の出動に対応できる団員を登録できるようにしました。
 地域の住民の生命財産を守る消防団の活動は、ますます位置づけが高まっています。また、団員の皆さんを支える家族の協力も欠かせません。今日はご苦労様でした。

防災士講習会 [防災]

 9月から始まった防災士の講習会も今週土曜日の試験を受けて終了になります。毎週水曜日の夜1時間半と土曜日終日2日間の合計31講、さらに普通救命講習3時間。良く続いたものだ。100人近くの受講者が地域や会社の代表として仕事が終わってから参加されていました。
 試験に合格しなければ資格は得られません。受験勉強も含めてあとひと踏ん張りです。今日は火災保険と地震保険についての解説でした。そういう制度だったんだ…と新鮮でした。
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普通救命講習Ⅰ [防災]

 午前中は普通救命講習Ⅰ講座を3時間受講しました。今度受験する防災士の必須資格です。私はこの講習は3回目なのですでに資格証を3枚持っていますが、使わなければ知識は忘れてしまいますから、定期的な更新が必要です。
 心肺蘇生法とAEDが基本ですが、傷病者を発見してから救急車が到着するまでの6分間心マッサージと人工呼吸、AEDを繰り返しますが、その時間の長い事…。「自分が倒れそうだ~」という声も聞こえるほどでした。
 しかし、この技術を使う場面は突然やってきます。勇気をもって対応することが命を救うことにつながると、皆さん真剣でした。
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防災士めざして [防災]

 9月5日から11月17日までの11日間の「地域防災指導者養成講座」に参加しています。ちょうど今日が折り返し地点でした。最終日には日本防災士機構による防災士の筆記試験を受け、合格すれば防災士の資格が得られます。御殿場市は市内全地区に防災の中心となる指導者を育成するために今年度からこの講習をはじめました。毎週水曜日の夜、仕事を終えてから参加者が集まり、講師の話に真剣に耳を傾けます(眠くなることもありますが…)。学生時代に戻ったようで新鮮です。参加者はさまざま、会社員や、地区の防災委員さん、現役の区長さん、女性消防団員など、議会からも私を含め5人が申し込み参加しています。今日は静岡県の危機管理部の池田氏による講義でしたが、富士山噴火の話題が中心でした。
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富士山活断層講演会 [防災]

 午後から富士山直下の活断層について発表者である東大地震研究所の佐藤比呂志教授を招いての講演会がありました。
 本当に活断層はあるのか?動いたらどうなるのか?富士山は崩れるのか?などについて説明されました。マスコミ発表は全体の一部が強調されて発表され解釈されたのかなという印象を持ちました。ただし、やはり学者により様々な議論があるものであることも実感できました。佐藤教授のたとえで言えば「だまし絵」のようなものだと、つまり、同じ物でも見方により幾通りの解釈があるということです。
 会場からは「その活断層というのは、どこからどこまで通っているのか教えてほしい」といった質問も出されました。専門的な知識を持った方の質問も多かったです。しかし、まとめてしまえば、現段階では安全の確保を行政等が要請するレベルではない事、それ以前に精度の高い更なる調査が必要であること、そして、活断層の存在は可能性の高いものであり、リスクを持っているものと理解してほしい事等が話されました。
 精度の高い調査はぜひ行ってほしいものです。国の責任でやるべきものでしょう。
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シルキーファイヤー [防災]

写真00383(1).jpg 昨日の視察で訪問した綾部市は、消防団員が869人(女性消防団員27人、機能別消防団員19人)、少年少女消防クラブ(21人)、自主防災組織などの協力を得て火災予防はもちろん、普通救命講習や応急手当普及講習会など、救命に関する意識の向上に努めていました。
 人口約36,000人の自治体で消防団員869人は驚きの人数です。(御殿場市の2倍以上です。)これで充足率が95%だそうです。もっとも正規職員数が少ない事や、地域が広いことが背景にありますが、その分住民の協力で命を守っていこうということです。
写真00385(1).jpg この中でユニークなのが平成22年4月に発足した女性消防団「シルキー・ファイヤー」です。(この名前は当市が養蚕を中心とした産業が盛んだったことと、今もグンゼの本社があることなどに由来してネーミングされた)各地に出向いて広報活動や応急手当のインストラクターの活動を担っています。産業まつりで寸劇をやったり、NHKののど自慢に参加したりと活発です。御殿場市でも女性消防団が発足しました。今後の活動に期待したいと思います。
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台風一家 [防災]

 昨夜の台風4号はひどかったですね。市内の状況については議会冒頭に報告がありました。市内では昨夜23時に最大瞬間風速43.2メートルが記録され、雨量も最大60.5ミリだったそうです。今朝9時の時点では幸い人的被害はなく、床下浸水1件、ドアなどの破損3件、倒木10件だそうです。停電も400戸ほどで発生したものの、今朝は復旧しているそうです。
 予想以上に風がひどく、我が家では玄関先のバラを吊っていたワイヤーが切れ、ベランダのシンビジウムが転がり、カーポートにかけてあった鍬が落ちて車がへこんだりと朝の片づけが忙しかったです。
 短時間で行ってしまったことが不幸中の幸いでした。しかし、台風明けには青空がのぞくのが普通ですが、今回は、すでに台風5号が間近に迫っています。午後からすでに空模様も怪しくなりました。
 まるで台風一家が日本列島を走りまわるかのようです。早く本当の台風一過の青空になることを期待したいです。
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