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防災リーダー実務研修会 [防災]

年に一度の防災リーダー研修会に参加しています。いちおう防災士の資格を持つ者として最低限の研修です。今回は「富士市における防災訓練について」という演題で富士市地域防災指導員会会長の高澤勝彦氏による講演が行われました。
富士市の駅南地区の防災訓練の様子をプロジェクターを使ってお話しされましたが、災害が発生した際に必要となる体制、組織を丁寧に想定して防災訓練を行なっています。トリアージや、ペットの避難所設置、災害時特設電話の設置やアルミ缶でご飯を炊く訓練等これほど大掛かりな訓練は準備も大変でしょうが、地域住民の中に定着すれば本当に住んで安心な地域になりそうです。
地域の中で自助、共助を行なうことが出来るようにするためには、地域の実情に合った組織を作り起動するための訓練を行うことが必要だと思います。それも平常時、発災直後などの時系列で対応ができることも大切なのでしょう。計画、実践、検証、改善という今で言うPDCAサイクルが必要です。いずれにしても住民一人ひとりが参加する意識が必要ですね。
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地域防災訓練2015 [防災]

地域防災訓練は午前中いっぱいかかりました。参加者が多かったことは防災への関心も高かった結果かと推測致します。煙体験ハウスなどは焚き火をやらない今の子たちには初めての経験になります。
午後からは後援会看板の掲示を行いました。清水町から応援に来ていただき街頭宣伝を6回やっていただきました。ありがとうございます。

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防災リーダー等ステップアップ研修会 [防災]

防災リーダー等ステップアップ研修会に参加しています。御殿場市危機管理監の松田秀夫氏による「富士山火山広域避難計画」と「原子力災害に係る広域避難計画の策定状況」についてです。
富士山に近い地域から避難を始めて伊豆半島に避難する計画です。それでも伊豆地域に全ての人が収まるのかは疑問です。伊豆半島がいっぱいになれば、県西部への避難です。火山性の降灰は偏西風に乗って関東圏に飛散していくようです。
昨年、実際に避難訓練を行った印野区の事例も報告されました。災害の前に計画の策定と訓練を通した考察を行って実効性のある計画にしていくことが大切です。

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消防施設調査 [防災]

市内消防団の消防施設調査を行いました。私たちの議会の総務委員会も2グループに分かれての点検です。御殿場市は毎年、防衛9条交付金を使って市内26カ所の消防団施設の消防車を1から2台新規購入しています。15年を耐用年数と見て更新していますが、今回点検した消防車はどれも手入れが行き届いていました。
市内に1台だけ林野工作車という演習場の火災に対応した特殊な車も配備されています。
午後からは秋季演習ということです。市民の安全・安心を守る日頃の活動に感謝です。

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image-20151018123844.png林野工作車

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image-20151018123909.png貴重な消防団の歴史を示す写真も

消防施設調査 [防災]

消防施設調査を市内全域で実施しました。消防団の詰所をまわって施設や、備品、団員の服装を点検して回りました。一部老朽化の進んだ場所があったものの、どこも綺麗に管理されていました。
地域の住民の安全・安心を守るために仕事を持ちながらの日々の活動には敬意を表します。ご苦労様です。

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地域防災訓練 [防災]

写真00559(1).jpg 今年も地域防災訓練が今朝、市内一斉に行われました。午前9時に地震が発生したという想定のもとで私たちは近くの富士見公園に集合して、発電機の操作方法や、放水訓練、さらに土嚢の作成などを行いました。年一回だけでもこうした訓練は必要です。参加者は約450人でした。小、中、高校生も多数参加しました。



写真00562(1).jpg放水訓練












写真00558(1).jpg土嚢つくり


防災HUG訓練 [防災]

 自主防災組織と防災士の講習がありました。昨年取得した防災士の一人として参加しました。
今日は避難所の開設と運営を体験するHUG訓練。避難所のレイアウトや避難者の振り分け、資材の受け入れなどグループで配置図や避難者の家族構成をみながら対応を考えるゲームです。
 参加者から様々な意見が出され、「そうか!そんなことも考えなきゃいけないな…」と机上のシュミレーションは有意義な体験が出来ました。
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台風災害 [防災]

  台風26号は大きな被害を日本各地に残しました。特に伊豆大島の被害は甚大です。夜になってもまだ43名の安否が不明な状態です。心からお見舞い申し上げます。ニュース解説では三原山の急斜面と火山灰が大量の雨を含んで崩れやすくなったと解説されています。自然の災害は私たちの予想をはるかに越えています。
 かつて富士山の山体崩壊があった時には御殿場市内がほとんど埋め尽くされたといわれています。実際、私が住んでいる付近でも、その時の痕跡が見られます。「流れ山」といわれていますが、高温の火砕流が運んできた岩や火山が小山になって残っています。かなり富士山とは距離があるとはいえ、3000m(?)の高さから崩れて流れ下った火砕流の勢いは凄まじかったろうと思います。
 防災対策は地震、火山、ゲリラ豪雨と異常気象。最近、あらゆるものの基準が見直しをしなければ対応できなくなっていること自体も新しい不安要因であり、警戒が必要です。
写真00274(1).jpg山体崩壊の痕跡

消防団早朝訓練 [防災]

写真00303(1).jpg 9月8日に行われる静岡県消防操法大会に向けた早朝訓練が続けられています。今朝は5時半から総務委員会で激励会に参加しました。折しも明け方まで降っていた雨が上がり、日の出に伴って虹が現れました。
 団員の皆さんは、県大会のさらに上を目指して連日の訓練に励んでいます。こうした訓練の積み上げが、万が一の時に発揮されます。地域住民の生命・財産を守る消防団活動をもっと多くの皆さんに知っていただきたいと思います。
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末の松山 波越さじとは     [防災]

写真00198(1).jpg 契りきな かたみに袖をしぼりつつ 末の松山 波越さじとは    (清原元輔)
有名な歌枕の地「末の松山」を多賀城市視察の折に訪れました。「末の松山」を波が超えていくのは「あり得ないこと」のたとえだとか、ボランティアガイドの方の説明では貞観の大津波でもこの「末の松山」を超えることはなかったため、あり得ないことのたとえになったのだといいます。
 そして、今回の東日本大震災の大津波でも、この「末の松山」には波は届きませんでした。すぐ近くの「沖の石」あたりは2m近くの津波が押し寄せて、今でも当時の水面の痕が残されています。街は震災が無かったかのような表情を見せていますが、爪痕は街の外観ではなく住む人々の内部につよく残されているように思いました。


写真00202(1).jpg白い線が津波の跡だそうです。

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