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所得税法第56条廃止を! [議会]

6月9日に総務委員会協議会が行われ、委員会に付託された「所得税法第56条の廃止を求める意見書提出」を求める趣旨採択についての陳情の審査が行われました。
税法に関わる内容で分かりにくいこともあり行政からは税務課長、課税課長をはじめ陳情者の沼津民主商工会の事務局ならびに御殿場市内の会員の方にも参加していただいて趣旨説明や質疑応答を行いました。
私はこの問題は白色申告か青色申告かという問題ではなく配偶者とその親族が事業に従事したとき、対価の支払いは必要経費に算入しないというものですから、「家族における個人の尊厳と両性の本質的平等」をうたった憲法24条に反する問題だと主張し採択を求めましたが、他の委員からは継続審査の声が多く9月議会で再度審査することになりました。
不採択の結論にならなかっただけよかったのかもしれません。委員会で所得税法第56条の勉強会をする必要がありそうです。

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議会報告会をやりました [議会]

地元の東田中区中央公民館で議会報告会を開催しました。私の準備不足もあって地域の皆さんへの連絡が行き届きませんでしたが、いきいきサロンで日頃お世話になっているみなさんを中心に30名近くの方が参加してくださいました。
3月議会で議論になった事や私の視点で伝えたい事、一般質問の中身など少々盛り込みすぎた内容でしたが1時間近く話してしまいました。アンケートでは分かり易かったというご意見、もっと意見交換の時間が欲しかったというご意見など頂きました。次回以降の参考にさせていただきます。
やってみなければ始まらないですからね。

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YouTubeで動画が見られます。
https://youtu.be/c3qukKv8y70

議会報告会 [議会]

今日は午前中いっぱい静岡市で党の会議に参加して第5回中央委員会総会の委員長報告の学習をしました。志位委員長の報告は今の政治情勢の特徴がわかりやすくまとめられています。
帰宅してからはご近所に16日に東田中区中央公民館で開催する議会報告会の案内を届けて回りました。
夜は市議会総務委員会懇談会でした。先の3月議会でも市民にとっては費用対効果も無い無駄遣いだとして私が反対した事業に関わっている、職員から「私が一市民だったら議員と同じ思いを持つと思います。」と言われました。
私たち議員の目線は市民にとってどうなのかという事が原点です。職員は上からの指示があれば本人の思いとは別に行動しなくてはならないだけに、私はその一言にホッとし、同時に嬉しく思いました。これからも市民目線を大切にして議員の活動を行っていきたいと思います。

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市議会の意見書採択 [議会]

昨日の議会最終日に意見書が採択されました。今回の一般質問でも取り上げた課題でもあり、私が意見書の原案を作り市議会四役に提案させてもらいました。幸い皆さんが意見書の提出に異議なしという立場になっていただけましたので議会運営委員会のメンバーが提出者になって本会議に提案されました。
今回はその他にも2本の意見書が採択されました。議会が様々な形で地方の声を発信していくことが必要です。

議員提出議案第4号

子ども医療費助成制度の創設と国民健康保険の国庫負担減額調整措置の廃止を求める意見書の提出について

地方自治法(昭和22年法律第67号)第99条及び御殿場市議会会議規則(平成3年御殿場市議会規則第3号)第14条第1項の規定により、別紙意見書を提出する。

平成28年3月24日

御殿場市議会議長 様
  
提出者  御殿場市議会議員
土 屋 光 行
勝間田 幹 也
本 多 丞 次
神 野 義 孝
田 代 耕 一
小 林 恵美子
平 松 忠 司
黒 澤 佳壽子
                
子ども医療費助成制度の創設と国民健康保険の国庫負担減額調整措置の廃止を求める 意見書

少子化の進行は一層の人口減少をもたらし、社会経済や社会保障に影響を及ぼすとともに、未来を担う子どもたちの健全な成長にも大きな影響を及ぼすことが懸念される。
若い世代の希望がかない安心して結婚・出産・子育てができる環境の整備に向けて、子育て負担の軽減など少子化対策の抜本的強化を図らなければならない状況にある。
そのため、当市においては、子どもの医療費を高校3年生相当年齢まで助成し、子育て家庭の経済的負担を軽減し、安心して医療が受けられるよう医療費の自己負担を助成する制度を設け、子育てしやすい環境づくりに努めてきた。
 現在、すべての地方自治体において子ども医療費の助成制度が実施されているが、国においては、早急な実現を求めるものである。
 一方、国は、このような地方自治体による医療費助成(現物給付方式)の取り組みに対して、医療費の波及増分は実施自治体が負担すべきものとして、本来国が負担すべき国民健康保険国庫負担金等の減額調整措置を講じている。
 国を挙げて少子化対策に取り組むべき時に、この減額調整措置は国の方針とも逆行するものである。子どもの医療に関わるセーフティーネットは、本来、国の責任において社会保障政策の中に位置付けて構築すべきものである。
 以上のことから、下記の事項について強く要請する。

1 国の責任で子ども医療費助成制度を創設すること。
2 国民健康保険の国庫負担金等の減額調整措置を直ちに廃止すること。

以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

平成28年3月24日

御 殿 場 市 議 会

衆議院議長 様
参議院議長 様
内閣総理大臣 様
総務大臣 様
財務大臣 様
厚生労働大臣 様


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原稿作りは続く [議会]

明日の本会議で後期高齢者医療特別会計の反対討論を行います。現在原稿を作成中 ~_~;
明後日の総務委員会に質疑の原稿が先ほど仕上がりました。昨日、議会運営委員会が開かれて私が提案した「子ども医療費助成制度の創設と国民健康保険の国庫負担減額調整措置の廃止を求める意見書」は各会派に持ち帰った後、議会運営委員会で審査して議会最終日に意見書の提出ができる可能性が出てきました。まとまると良いのですが・・・
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議会は佳境に [議会]

今日、一般質問が終わり、これから予算質疑の通告原稿にとりかかります。今回の一般質問の内容(1.子どもの医療費無料化について 2.国民健康保険税の負担軽減と18歳未満の子どもの均等割り廃止について)に合わせて先週、正副議長など議会四役に「子ども医療費助成制度の創設と国民健康保険の国庫負担減額調整措置の廃止を求める意見書(案)」を作成して提案しました。明日の議会運営委員会での取り扱いに期待しています。
そんな折、先週金曜日の夕方5時半過ぎに市にオスプレイ飛来情報が届きました。15日(火曜)の予定だそうですが、今週の演習通報には記載させていないと指摘すると、再度修正版が発行されると南関東防衛局が説明したそうですが、これも米国主導です。
情報では既に横田基地に2機飛来しているとの事です。

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新議会が本格始動です [議会]

新たな17期議員による3月予算議会が始まりました。初日は60分に及ぶ市長の施政方針から始まり午後3時半近くまでの長丁場でした。
ところが驚いたことに本日の議案等21件あったにもかかわらず、質疑を行ったのは私一人だけでした。これではいかんぞ!と思った議員がどの程度いたのかしら?
マイナンバー制度にともなう地方公共団体情報システム機構への委託業務に対する交付金の支払いが計上された一般会計補正予算は反対討論を行いました。また、国民健康保険税条例の一部改正も賦課限度額を昨年に引き続き4万円引き上げて85万円にするというもので、高額所得層が対象だと言っても所得の1割を国保税に持っていかれるなんて重税館は堪え難いものがあります。この条例改正も昨年に引き続き反対し、討論を行いました。この議案では他会派の議員が討論内容に賛同してくれました。

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議会準備に追われてます [議会]

来週、23日からの3月定例会に向けて資料の確認です。市役所の議長応接室を借りて作業しています。国の加速化交付金を使った補正予算の計上や財政調整基金の取り崩しの見直し、個人番号カード関連事業など質疑を行って確認することが盛りだくさんです。
新規条例含めた条例改正についても読み込んで、質疑の通告は22日の正午までに行わなければなりません。合わせて賛否の態度表明も22日の午後の議会運営委員会までに決めなければなりません。初日から討論も行われる当市の議会です。
補正予算にはマイナンバー関連事業などが含まれているため反対討論の準備をしなければなりません。

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新たな議会活動へ [議会]

2月1日に当選証書付与式が行われて第17期の議員21名が参加しました。市選挙管理委員会の勝俣委員長は「無投票であっても9万市民の代表には変わりなく、皆さんに寄せられる期待は非常に大きい。・・・・立候補の時に掲げられた政策を忘れず、常に市民の目線に立ち、市の発展のために持てる力を存分に発揮して議員活動に励んでほしい。」と挨拶されました。無投票により各候補者の政策が記載された選挙公報は発行されませんでしたが、この日、参加者の同意が得られた事を受けて御殿場市の選挙管理委員会のホームページに「参考資料」として掲載されることになりました。各候補者の今後の4年間の公約です。http://election.city.gotemba.shizuoka.jp/20160131/PDF/2016.pdf

昨日は第16期の議員に対する感謝状贈呈式(他の自治体でもやっているのかしら?)があり、2月10日までが任期の議員23名が集まりました。退任される皆さんにご挨拶をさせていただきました。その中で保守の議員から「共産党は今回、2名を回復するチャンスだったのに残念なことだった。共産党は2名くらい議会に必要だ。あなたも孤軍奮闘だけでは身体が持たないから、次の機会に向けて頑張ってよ。」と激励されました。若手の幹部の育成を本気になって計画的にやっていこうと決意を新たにしています。
今回の選挙では地元の東田中の皆さんにも「勝手連」の応援をいただきました。今後は定期的な議会報告会の開催を通じて情報のキャッチボールを行えたら良いと思います。
これからの4年間、公約実現に向けて頑張ります。また、皆さんからの様々なご意見をお待ちしています。よろしくお願いいたします。

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御殿場市議選投票日 [議会]

本来の投票日の今日、午前中に選挙管理委員会から当選告知書が届きました。挨拶に回っていると投票が行われなかったことに対する様々なご意見をいただきます。議会全体の問題もあれば、党の力量が問われる課題もあります。
28年ぶりの無投票の問題の重みを受け止めて今後の4年間の議員活動に臨みたいと思います。
今日は子ども達が帰省してささやかなお祝いをしてくれました。ありがとう(^_^)

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