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電気柵は安全に運用を [農業]

西伊豆町で発生した痛ましい電気柵の事故を受けて、行政でも電気柵の確認や啓発を始めています。市役所ホールにも「実物」が展示され食被害の写真と共に電気柵の必要性や注意点を掲示しています。 マニュアル通りに使用すれば問題はないはずですが、個人でホームセンタでも入手可能ということなので、利用者全ての実態はつかめていないようです。
富士山麓で増え続ける鹿や猪の食害に対しては有効な手段だけに、改めて適切な方法で利用してもらいたいと思います。

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お米標語コンクール [農業]

市役所玄関ホールに今年の「お米標語コンクール」の特選、入選作品が掲示してあります。
どの作品も生活の中で感じたことを標語にしてあり、生活感があって良いものばかりです。感性がいいね!
そういえば、食育推進キャラクターの「ごてんばこめこ」は当市のゆるキャラたちを代表して全国ゆるキャラグランプリに参加することに・・・。健闘を祈ります。
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昼下がりの蓮田 [農業]

御殿場市塚原の蓮田に立ち寄りました。既に数台の車が駐車中でステップの上から思い思いに撮影をしています、昼近くだと花びらも萎んできますが優雅な立ち姿は鑑賞できました。朝早くいくべきでした。
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白米千枚田 [農業]

輪島市白米町の千枚田は海を望む急斜面に、千を超える田んぼが連なり、素晴らしい幾何学模様を描き出しています。四季折々の風景の変化は背景の海の青さとともに見るものに大きな感動を与えてくれます。また、世界農業遺産としての取り組みも高く評価されています。田植えや稲刈りはボランティアを募って行われているようです。オーナー制度もあり著名人のオーナーさんもおられるようです。
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大雪の被害 [農業]

御殿場市内の雪は一週間経った今も市内各所に大量に残ったままです。今日は近くの「かつまた牧場」さんで先週の大雪の中での苦労話を伺いました。大雪と道路の渋滞で搾乳した牛乳を集めにまわるミルクローリーが到着しないためにバイパス道路から牧場までの道をトラクターで除雪をして誘導したことや、牛の餌が同様に渋滞で届かずに困った事などです。今回は停電が発生しなかったために搾乳機や牛乳をストックする冷却タンクが使えましたが、もし停電が起これば廃棄する牛乳も発生した可能性があることなど、農業の、それも生き物を相手にした特別なご苦労を知りました。今回は被害がなかったことは幸いでした。
山梨のぶどうの大被害や沼津市の寿太郎みかんの被害など今回の大雪は大きな爪痕を残しています。雪が解けるのに伴って、新たな被害状況も明らかになってきそうです。心配です。


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案山子コンテスト 農協祭 [農業]

 第36回農協祭がおこなわれています。昨日はあいにくの天気でしたが、今日は絶好のお祭り日和。農産物の直売はもちろん餅まきや各種物産店など、大勢のお客さんでにぎわっていました。
写真00407(1).jpg その中で、毎年恒例の案山子コンテストが目にとまりました。今の東富士演習場の情勢を反映してか「オスプレイ(みさご)」などもあります。そしてなんと最優秀賞は御殿場幼稚園の作品で「ごてんばこめこ」をモデルにして、食育や地産地消をうったえたものでした。(拍手)この日は御殿場市健康推進課の「ごてんばこめこ」も参加して本家本元らしく愛嬌をふりまきながら食育推進のPRをしていました。








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TPP ノー 懇談 [農業]

 TPPが風雲急を告げています。「APECの首脳会議(12~13日)までに参加表明。」が野田首相の方針です。
 しかし、47都道府県中44道府県議会が、参加「反対」や「慎重」対応を求める意見書を可決しています。JA全中が呼びかけた反対署名は約1170万人。国会請願には日本共産党、自民党、公明党などの野党だけでなく与党の民主党・国民新党を含めて363人が紹介議員になっていて、衆参国会議員の過半数です。
写真00334(1).jpg こうした局面の中、日本共産党御殿場市議団(厚見道代議員、私)と小山町議会の髙畑博行議員で、本日JA御殿場の杉山組合長とTPPについての懇談を行いました。その中でTPPの影響はやはり農業が一番大きいこと。政府の所得補償制度があってもとても農業をやっていけない状況もあるのに、TPP参加は日本の農業を根本から破壊してしまう。遺伝子組み換え大豆などの日本の規制も取り払われ食の安全が担保されなくなってしまうこと等、共通の認識で話が弾みました。
 私たちも、宣伝や議会内でのTPP反対協力を表明してJA御殿場を後にしました。
 この間、御殿場医師会や御殿場森林組合にも申し入れを行ってまいりましたが、TPPの影響について、正確な情報が伝わっていないせいか、懇談を行っていただくまでにはなりえません。TPPが農林漁業ばかりか地域を破壊し、日本を破壊するものだということを、私たちがもっともっと知らせていく必要があると痛感しています。写真00336(1).jpg

富士颪(ふじおろし) [農業]

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 「富士颪」といっても、今日は自分のブログのタイトルのお話ではありません。お隣の駿東郡小山町で昨日(26日)から発売された御当地焼酎の名前です。地元紙の紹介記事によれば、小山庁内産のそば粉を使用し、割水には富士山に一番近い須走地区で汲み上げた湧き水を酒蔵に運び丹念に熟成された逸品であるとのことです。限定1000本。アルコール度数25度。720mlで、1本1680円。小山町内の道の駅と酒類販売店で販売中です。
 実は御殿場市でも2種類の地域ブランド焼酎があります。10月8日に発売された「みくりやの雫」は御殿場コシヒカリ100%使用の米焼酎。3000本限定。25度。720mlです。もう1種類は11月10日から発売される「御殿場芋焼酎」。こちらは市内の印野地区で取れた無農薬栽培 紅あずま100%の芋焼酎です。3500本限定25度。720mlです。いずれも1本1500円で市内の酒類販売店で購入できます。
 これら3種類の焼酎ラベルの書は御殿場市在住の書家、鳥宮暁秀先生によるものです。
 地場産品を利用した特産品づくりは全国各地で盛んです。地域おこし、仕事おこしの取り組みとしてもっと広がるといいですね。ブログと同じ名前のよしみで、「富士颪」も買い求めたいと思います。
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コシヒカリのビール [農業]

昨日は御殿場高原ビールにおいて、「御殿場コシヒカリ」を使ったビール「(仮称)御殿場ラガー」のお披露目会がありました。
 ビールは普通は麦芽に酵母、ホップ、水で仕込むのですが、これにある割合で地元のお米「御殿場コシヒカリ」をブレンドさせて発酵させたというものです。地産地消とコメの消費拡大、さらに御殿場からの情報発信と知名度アップが図ろうというものです。
 製品は本日から期間限定で発売ということです。味の印象はやや苦みが少なく飲みやすいものでした。女性に好まれるのでは、という意見もありました。
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御殿場市の放射性物質検査結果について [農業]

 農畜水産物の放射性物質検査結果 
 静岡県が行った農畜水産物の放射性物質検査結果のうち御殿場市に該当するサンプルの検査結果が公表されています。
品目:生茶葉、採取日7月4日、検査結果:放射性セシウム31 Bq/kg
品目:荒茶、採取日7月4日、検査結果:放射性セシウム115 Bq/kg
品目:牛肉、採取日7月26日、検査結果:放射性セシウム検出せず
品目:鶏卵、採取日7月27日、検査結果:放射性セシウム検出せず
品目:、採取日8月5日、検査結果:放射性セシウム11 Bq/kg
品目:原乳、採取日7月4日、検査結果:放射性セシウム0.56Bq/kg

*全ての品目について放射性ヨウ素は検出せず 検査結果は、食品衛生法に基づく暫定規制値を下回る値で、安全を確認しました。
検査機関 民間検査機関    ・検出せず(検出限界以下)
穀類・野菜の暫定規制値:放射性ヨウ素 2000Bq/kg、放射性セシウム 500Bq/kg
肉・卵の暫定規制値:放射性ヨウ素 規制値なし、放射性セシウム 500Bq/kg
原乳の暫定規制値:放射性ヨウ素 300Bq/kg、放射性セシウム 200Bq/kg

その他の結果や今後の計画など、詳しくは静岡県ホームページをご覧ください。
問い合わせ:静岡県健康福祉部生活衛生局衛生課 電話054-221-2429

 放射能の影響を軽視したり、過度に恐れることにならないためには、私たちも科学的な知識をしっかり身につけ、データを根拠に判断する必要があります。特に食の地産地消をすすめる上で安全・安心な食材は大前提です。市民の安全・安心のためにはこうした測定は継続的に必要です。写真00472(1).jpg
 
 











 環境放射線の測定結果 
 市は7月4日(月)から6日(水)までの3日間に、御殿場市内の小学校・中学校など19カ所において、環境放射線を測定しました。
 測定結果は、平成19年度から平成21年度までの文部科学省による全国の環境放射能水準調査の結果の範囲内の値であり、健康への影響を心配する必要がないレベルでした。
※平成19年度から平成21年度までの文部科学省による全国の環境放射能水準調査の測定結果
最小値:0.013μSv/h(沖縄県)
最大値:0.153μSv/h(新潟県)

  しかし、こうした分析のためのコストは本来自治体の負担すべきものではありません。当事者の東京電力と、これまで「安全神話」を振りまいて原発推進をしてきた国が負担すべきものでしょう。 

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