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科学の祭典 [教育]

PB090789.JPG 第7回青少年のための科学の祭典が御殿場市市民会館で開催されました。この企画は私も個人的にも好きで、よく足を運んでいます。今年も、多くの子どもたちが参加していました。私たち大人が説明できない「なぜ?」を大切に育てる大切さを考えさせられます。今回は26のブースが準備され、「岩石から地球を知ろう」「メスもハサミも使わない解剖」「細胞写真をつくろう」「富士山の仰角を計ってみよう」等の興味ある実験がいっぱいでした。PB090788.JPG

図書館祭り [教育]

PB030763.JPG 今日は図書館祭りです。恒例の「お話の会」やリサイクルブックスデーや図書館クイズ等本に親しむイベントが行われました。面白かったのは御殿場市の移動図書館「ライオンズ号」を使った図書貸出業務体験コーナーでした。名札をつくってもらい担当職員と同じエプロンをつけて、貸し出す本のバーコードを「ピッ!」と読み取ります。子どもたちは、この「ピッ!」という作業がやってみたいらしく人気がありました。
PB030761.JPG 「ライオンズ号」は市内各所をまわっていますが、公民館や保育園・幼稚園などが多く、どこでも本を待っていてくれる常連さんがおられるようです。職員も子ども向けの本だけでなく、いつもの常連さんの年代層や興味にあっていそうな本を選んで運行しているそうです。
 電子書籍が年々拡大していますが、パラパラと紙をめくる触感(これが良いという人はかなりおられます)は再現しようがありません。いずれにしても読書の手段はそれぞれかもしれませんが、読書への関心を高めていきたいものです。
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セラピードッグ [教育]

写真00330(1).jpg 市内の玉穂小学校で6日、国際セラピードッグ協会会長の大木トオル氏による「セラピードッグからのメッセージ」と題して講演会が行われました。殺処分寸前の捨て犬たちを育ててセラピードッグに訓練していく様子や、名犬「チロリ」等を通した社会貢献活動の様子を話されました。




写真00333(1).jpg 犬たちとの触れ合いが生み出す心の治療で多くの人々が救われたことでしょう。よく訓練された犬たちに、子どもたちも大喜び、犬たちには少し大変そうでしたが・・・。
 それにしてもあまりに多い犬や猫たちの殺処分。ペットブームの裏で多くの命が消えていっていることも大木氏は怒りを持って告発していました。我が家の犬たちも捨てられた傷を負っていると感じることがあります。

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絵図でたどる富士山への街道と信仰展 [教育]

写真00215(1).jpg 御殿場市の「富士山樹空の森」において「絵図でたどる富士山への街道と信仰展」が行われています。期日は7月29日まで(午前9時から17時まで)開催されています。「矢倉沢通見取絵図」(複製)には江戸時代後期の御殿場地方の様子が描かれています。また、江戸時代に富士山頂に奉納されていたという善龍寺の喚鐘や、修験道に関わると考えられる幕岩に安置されていた雲切不動像、駒門の風穴で発見された殿閣双雀鏡など、日ごろはお目にかかることができない文化財が一堂に展示されています。
写真00219(1).jpg 27,28日は「富士山太鼓祭り」も同じ会場で行われます。ぜひご覧になってください。










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小学校入学式 [教育]

初夏を思わせる程暖かい一日でした。午前中は中学校、午後は小学校の入学式に参加しました。だぶついた制服も初々しいものです。小学校では式の途中で眠ってしまった子もいました。そういえば我が家の息子も式の途中眠っていたことを昨日のように思い出しました。
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手紙 [教育]

午前中は御殿場中学校の卒業式でした。210人の大合唱はアンジェラ・アキの手紙です。今の子ども達の想いに重なります。
いよいよだね。参加者の想いも子ども達の背中を押してあげているようでした。
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就学援助制度 [教育]

 「就学援助制度」は経済的に困難な状況にあっても「子どもたちがお金のことを心配しないで学校で学ぶ」ために、国民の権利としてあります。全国では2011年度の実績で157万人、小中学生の15.6%がこの制度を活用しています。約6人に1人の割合です。御殿場市では約3.8%です。制度を知らなくて活用していないのか、生活状態が良いのかはっきりしませんが、利用者は年々増えており、生活が苦しい実態を反映しています。
 今後生活保護の基準が引き下げられると、制度のネットから外れてしまう世帯が出てきます。こんどの一般質問ではこの就学援助制度について一般質問します。
御殿場市の制度は生活保護基準の1.8倍の認定基準です。また、独自措置としてメガネ購入費があります。

御殿場市のHP:
http://www.city.gotemba.shizuoka.jp/edcu/school/shuugakuenjo.html
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大阪市立桜宮高校入試について [教育]

 橋下市長による政治権力を振りかざした教育介入は大変乱暴なものです。同校の教育全体を否定し、教職員の総入れ替えや体育科入試の中止を押し付けました。従わなければ予算を執行しないなどと強弁していることに、生徒や保護者からも批判の声が上がっているのは当然です。生徒たちが橋下市長に自分たちの思いをうったえましたが、市長はどう感じたでしょうか?
 教師の体罰は暴力行為であり「教育者として許されない行為」であることは間違いありません。いま必要なことは体罰を容認する姿勢を改め、学校から体罰を一掃する取り組みを進めることです。学校の再建や、今後のあり方は、学校関係者の議論と合意を尊重して進めるべきです。
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大坂市の体罰事件に思う [教育]

 大阪市立桜宮高校の生徒が教師の体罰が原因で自殺した事件は教師の傲慢な「力」の指導が、若い少年の未来を奪ったものであり、強い憤りを感じます。徹底的な事件の解明と再発防止を望みます。
 かつて私の通った高校にも体罰教師がはびこっていました。生徒が授業の御用聞きに行く際に、体育教師のいる部屋に入る際に恐怖感を感じる状況がありました。桜宮高校と同じく、その教師が指導する運動部はインターハイの「実績」があり、なかなか教師の中でもモノ言える教師がいなかったようです。しかし、勇気をもった教師が職員会議で取り上げたことをきっかけに校内で議論され改善されていったということを、私は大学時代に聞いた記憶があります。
 今回の事件はもう一つ大きな問題につながっています。それは、大阪市の橋下市長が会見で述べているとおり、今回の事件を理由に教育に政治が介入する口実をつくってしまったことです。体罰が許されない事は皆さん共通の思いです。しかし、それと教育に政治が介入することは別問題です。教育が人々を戦争に駆り出す素地をつくったという反省から生まれた政治と教育の分離の問題は、みんなでじっくり考える必要があります。
 大阪市の今後の動きには注視です。そういえば、静岡県の教育委員会にも、橋下大阪府知事時代の委員が、引き抜きで2人も入っているのだそうです。こちらも注目しましょう。
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富士山測候所資料展 [教育]

写真00083(1).jpg 御殿場市は気象観測と縁の深い街です。かつて富士山頂にあった富士山測候所。その資料を御殿場市が寄贈を受けました。なかなか常設展示をする場所がないのが悩みの種です。明日、16日まで御殿場市駒門の工業振興センターで資料の一部を公開しています。詳細については御殿場市教育委員会 社会教育課0550-82-0339までお問い合わせを。


写真00075(1).jpg 強力による荷揚げ作業の記録や観測野帳、作業員の防寒対策用具など当時の観測の苦労を伺い知ることができます。私も以前、富士登山の折、山頂の測候所内を職員の方に案内していただいたことがあります。ブロッケン現象やセントエルモの火など富士山で発生する気象現象の話を興味深く伺ったことが懐かしいです。



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