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富士スイーツがんも [産業]

先ほどのブログで紹介した「富士スイーツがんも」。家に帰ってから、さっそく味見をしてみました。初めての経験、味は・・・甘いですf^_^;)。揚げた皮のパリパリ感と中の歯ごたえのバランスはGood! です。形もユニーク。この商品は「金沢豆腐店」さんのものです。
私は個人的には厚揚げを焼いて醤油と七味トウガラシでいただくほうが好きです。
なんでも、この「富士スイーツがんも」は富士地域にだけある甘く味付けした「がんもどき」の普及と認知度アップを図っているものらしいです。「がんもいっち」なる味付けがんもどきを挟んだサンドイッチも普及しています。私はNHKの「あさイチ」で紹介していたのを覚えていて、今日のビラまきの途中で発見したというわけです。それにしても地方の食文化の豊かさは大切にしたいですね!

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ブラックな働かされかた [産業]

 正月三が日も今日で終わりです。最近は二日目あたりから仕事が始まる店舗も多く、すでに以前のようなお正月らしさは残っていません。
 私の息子は市内のサービス関連の会社に通っていますが、昨年の30日あたりから正月明けの5日あたりまで一日も休みなく出勤しています。それも、午前7時から勤務し始めて、帰ってくるのは夜の10時過ぎ、昨夜などは11時半でした。今朝も7時半には出勤して行きました。非正規雇用のためいいように使われているとはいえ、酷いものです。「ブラック企業だ。こんな働き方をしていたら体壊すぞ!」といっても、従業員は承知の上で、今に始まったものではないといいます。だから、正社員になったらさらに酷いとも…。
 こんな企業にはペナルティーをつけた法律で規制していく必要があります。「ブラック企業」という言葉が認識されてきていますが、その実態は様々で、表に出てこない事も多いもの。企業の利益はきちんと賃金として労働者に還元されて懐を温める事がデフレからの脱却につながることだと思います。
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商店街の活性化について [産業]

写真00191(1).jpg 商店街の活性化・再生はどこの町でも長年の懸案事項です。先日、「御殿場市おかみさん会」が主催の講演会に参加して明治大学の青山やすし先生のお話を聞く機会がありました。その話の中で①お客は買いたい、食べたい、遊びたい②商店街づくりはまちづくり③主役は商店主がポイントだと指摘がありました。また、ストーリー性のある町や座るところのある町は栄える等の話は大変興味深く聞きました。
 昨年長野県の小布施に視察に行った時のこと、わが町の「いいとこ」探しを行ったプロジェクトの説明を受けました。外から来るお客様と、そこの住んでいる住民では、その町のよさについての視点が異なることをヒントに町内外から人を集めて、町の「いいとこ」をまとめて、発信する取り組みでした。その視点は、今回の講演会の中身と共通する部分があり、参考になりました。
 お仕着せではなく、お客様が御殿場の良さについて自ら気付き、発見する仕組み作りが必要ですね。

ファルマバレー [産業]

写真00147(1).jpg 裾野市で「ふじのくに先端医療総合特区」の説明会があり参加しました。総合特区は国が地域限定で規制緩和、税制・財政・金融上の支援を行う制度です。静岡県が昨年申請をして地域活性化総合特区に指定されました。
 「ふじのくに先端医療総合特区」では、「がん医療の発展」と「地域企業の活性化」の2つを目指すというもので、革新的ながん診断装置・診断薬の研究開発の拠点化をすすめ、がん医療を飛躍的に発展させるとともに、製品を支える医療機器や部品・部材を提供する地域企業による産業クラスター(葡萄の房のイメージ)を形成することで、地域企業の活性化と雇用の創出を図るというものだそうです。
 今日は裾野市、御殿場市、小山町の議員と行政、民間企業関係者などが参加しました。特に議員には議会として関心を持っていただきたいこと。医療健康産業以外の分野への応用。国、県、市の補助金制度での連携。住民への周知などへの協力要請がありました。
 確かに今までファルマバレープロジェクトといってもあまり身近なものとは思ってもいなかったな。この総合特区指定を契機に、「ものづくり」「ひとづくり」「まちづくり」「かねづくり」を進めようというのです。御殿場市の関わり方も研究する必要がありそうです。
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小型EV インホイールモータシステム [産業]

写真00130(1).jpg 14日の新東名開通式の折、展示されていた小型EV用インホールモータシステム。小型で軽量化したインホールモータを後輪のホール内に格納することで空間スペースの有効利用や車両の設計自由度が向上するのだそうです。展示されていたのはシャシーモデルでしたが、買い物や通勤用等の近距離走行など、地域コミュニティにおける活用が期待されているのだとか。このメーカーの製品は現在磐田市で実証実験が行われているそうです。
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TPP交渉 [産業]

東日本大震災から8カ月目の今日、野田首相はTPP交渉への協議に参加する決断をしました。協議に参加すればアメリカの圧力に抗しきれないであろうことは明らかです。同じ党内にもあれほどの反対がある。衆参の国会議員にも半数の反対者がいる。こうした状況を全く無視してTPP参加をすすめる首相は、果たしてだれの顔色を伺っているというのでしょうか。
 TPPはとりわけ農業への影響が深刻です。東日本大震災で被災された地域は農業が主たる産業です。復興への意欲がそがれてしまうという声が上がっているのも当然でしょう。
 
写真00312(1).jpg この写真は愛知県豊橋市の視察の際、立ち寄ったカモメリアからみた豊橋港の様子です。輸出を待つ車、積み込みの船。TPP参加で利益を得る輸出産業の商品たちです。
 まだまだTPPの戦いはこれからです。地方議会の場でも、地域の声として反対の声をあげていきたいと思います。明日からも宣伝に頑張ろう!

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TPPと森林活用 [産業]

 TPPの問題は急を告げています。昨日は医師会に申し入れに伺いました。今日は森林組合に伺い、懇談の申し入れを行いました。日本国内の全産業分野に影響が及ぶ大問題にもかかわらず、そのリスクへの認識はまだまちまちです。もっとTPPの真実を知らせる取り組みが必要だと感じました。

TPP 政府の暴走にストップを! [産業]

写真00232(1).jpg 野田内閣は11月のAPEC(アジア・太平洋経済協力会議)首脳会議に向けてTPP(環太平洋連携協定)への参加を決定しようとしています。TPPは関税を原則撤廃して農産物の輸入を完全に自由化するもので、農林漁業と国民の食料に大きな打撃となります。さらに「非関税障壁」撤廃の名の下に、食の安全、医療、金融、保険、官公需・公共事業の発注、労働など、国民生活のあらゆる分野での「規制緩和」を狙うものです。
 TPP参加はアジアでは少数派です。中国、韓国、タイ、インドネシア、フィリピン等の主要国は参加していません。「関税ゼロ」の影響は国の経済にとって、あまりに打撃が大きいからです。
 「交渉してみて、加盟か撤退かは後で決める」という意見がありますが、これもごまかしです。「関税ゼロ」を決めていなければTPP交渉に参加すらできません。カナダは「チーズと家禽類の肉を例外に」といったために交渉参加を拒否されました。
写真00359(1).jpg TPP推進の中心にいるのはアメリカです。国内では財界が国民生活を破壊した「構造改革」路線をさらに推し進めようとTPPを強力に後押ししています。アメリカや財界の言うがままに、国民に真実を知らせないまま、国のあり方を変えてしまう大問題の結論を大急ぎで出そうとする野田内閣。結論を急ぐ理由は日米首脳会談でオバマ大統領が「参加を迫った」ことを受け、野田首相が「早急に結論」と答えたことにあります。
 TPPも米軍普天間飛行場移設もアメリカの顔色をうかがってばかり。国民の生活や食料、経済、貿易をどうするのかについて、まともな考えも、展望もなく、日米同盟に「波風」を絶たせない思考だけで、「国のかたち」を大きく変えてしまう大問題の結論を急いで出す事は許されません。そんな政治は国を滅ぼしてしまします。
 食料主権、経済主権を尊重した互恵・平等の経済関係の発展こそが必要です。
 TPPをめぐってはJA御殿から市議会に対してTPP断固反対の意見書の提出を求める陳情が届いています。私たち日本共産党市議団も、TPP反対の一点でJAや医師会、森林組合などとも共同して野田内閣の暴走にストップをかけたいと思っています。
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