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節目の月 [日記・雑感]

三月も大詰め、新聞の集金と拡大に終日動き回りました。ここ2日間が勝負です。長い間お世話になった職員の方も多く、定年退職の皆さんにはご苦労様でしたと 想いを伝えました。
今朝の早朝配達で顔をのぞかせた富士山は冬に逆戻りしていましたが、麓の桜の蕾は日ごとにふくらんできています。

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米軍パラシュート降下事件 [平和]

22日に市内の駒門工業団地内にあるウシオ電機(株)御殿場事業所に米軍のパラシュート訓練隊員が降下した事件について、昨日の朝緊急の市長要請を行いました。また、市議会議員への経過報告を要請しました。

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市議会の意見書採択 [議会]

昨日の議会最終日に意見書が採択されました。今回の一般質問でも取り上げた課題でもあり、私が意見書の原案を作り市議会四役に提案させてもらいました。幸い皆さんが意見書の提出に異議なしという立場になっていただけましたので議会運営委員会のメンバーが提出者になって本会議に提案されました。
今回はその他にも2本の意見書が採択されました。議会が様々な形で地方の声を発信していくことが必要です。

議員提出議案第4号

子ども医療費助成制度の創設と国民健康保険の国庫負担減額調整措置の廃止を求める意見書の提出について

地方自治法(昭和22年法律第67号)第99条及び御殿場市議会会議規則(平成3年御殿場市議会規則第3号)第14条第1項の規定により、別紙意見書を提出する。

平成28年3月24日

御殿場市議会議長 様
  
提出者  御殿場市議会議員
土 屋 光 行
勝間田 幹 也
本 多 丞 次
神 野 義 孝
田 代 耕 一
小 林 恵美子
平 松 忠 司
黒 澤 佳壽子
                
子ども医療費助成制度の創設と国民健康保険の国庫負担減額調整措置の廃止を求める 意見書

少子化の進行は一層の人口減少をもたらし、社会経済や社会保障に影響を及ぼすとともに、未来を担う子どもたちの健全な成長にも大きな影響を及ぼすことが懸念される。
若い世代の希望がかない安心して結婚・出産・子育てができる環境の整備に向けて、子育て負担の軽減など少子化対策の抜本的強化を図らなければならない状況にある。
そのため、当市においては、子どもの医療費を高校3年生相当年齢まで助成し、子育て家庭の経済的負担を軽減し、安心して医療が受けられるよう医療費の自己負担を助成する制度を設け、子育てしやすい環境づくりに努めてきた。
 現在、すべての地方自治体において子ども医療費の助成制度が実施されているが、国においては、早急な実現を求めるものである。
 一方、国は、このような地方自治体による医療費助成(現物給付方式)の取り組みに対して、医療費の波及増分は実施自治体が負担すべきものとして、本来国が負担すべき国民健康保険国庫負担金等の減額調整措置を講じている。
 国を挙げて少子化対策に取り組むべき時に、この減額調整措置は国の方針とも逆行するものである。子どもの医療に関わるセーフティーネットは、本来、国の責任において社会保障政策の中に位置付けて構築すべきものである。
 以上のことから、下記の事項について強く要請する。

1 国の責任で子ども医療費助成制度を創設すること。
2 国民健康保険の国庫負担金等の減額調整措置を直ちに廃止すること。

以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

平成28年3月24日

御 殿 場 市 議 会

衆議院議長 様
参議院議長 様
内閣総理大臣 様
総務大臣 様
財務大臣 様
厚生労働大臣 様


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太郎冠者植樹祭 [日記・雑感]

午前中は市内の東山にある旧岸信介邸に於いて行われた「太郎冠者」植樹祭に参加しました。市内、柴怒田の瀬戸様宅にあった樹齢約400年の椿の古木(太郎冠者、有楽)が新東名高速道路の工事に伴って切り倒されることになったものを2年間かけて旧岸邸に移植しました。
来賓には安倍洋子氏や、静岡県難波副知事はじめ約70名。市職員含め総勢約100人が参加していました。
聞くところによると、この椿の木は岸信介氏が生前に瀬戸氏に所望したものの叶わなかったものだとか。
参加者の中には「椿でまちおこしを!」という声も多々聞かれましたが、移植された「太郎冠者」は周りの人々の思惑なぞ知る由もなく,春の日の中でピンク色の花を輝かせていました。

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巣立ちの時 [日記・雑感]

一昨日から地元の幼稚園、小学校、中学校の卒業式が続きました。いつも自分の子どもたちの時代を重ねながら参加しています。昨日、参加した小学校のPTA会長は私の会社時代の後輩、役員の受け手がなくてくじ引きで決まったのだと聞きました。決して人前で話すことが得意なわけではない彼が、よく2年間頑張ったなと思います。自身の息子さんの卒業の嬉しさと、自身の2年間の苦労を思い出してか会長挨拶の後の卒園生の合唱ではしきりと目頭を拭っていました。ご苦労様でした。
幼稚園、小学校、中学校と年齢が上がるほど卒業(卒園)証書の授与式は淡々としてくるように思いましたが、合唱だけはどの子も一生懸命さが伝わる感動的なものでした。
今年の小学生は袴姿が多かったのにはちょっと驚きました。

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オスプレイの訓練再開 [平和]

今日は正午過ぎからオスプレイ1機が東富士演習場に飛来して離着陸訓練を行いました。冬場は無かった訓練の再開です。
議会の委員会傍聴に市役所に出かけていて、委員会終了後に住民の会の監視場所の小山町須走地区まで出かけた頃には、既に帰還した後でした。
しかし、須走の消防分署に立ち寄って話を聞くと、「さっきまで隣のうちの屋根越しに旋回している様子が見えた。」「昼すぎには、ここの真上を飛んで行ったのですごい振動だった。」「オスプレイは音が違うのでヘリコプターとは区別できる。」など、ここ須走地区の住人にとっては ありがたくない「お馴染みの」訓練になり始めています。それほど昨年来の訓練の頻度が増えていることです。
今日の訓練では岩国から直接、東富士演習場に飛来したようです。訓練終了後もそのまま南方向に飛び去り、そのまま岩国に向かったようでした。これは初めてのパターンです。
今年は気温の上昇とともに更に訓練は本格化しそうです。
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踏切道改良 国会質問 [地域]

午前中の衆議院国土交通委員会で日本共産党のもとむら伸子衆議院議員が踏切道改良促進法等に関して質問を行いました。昨日の御殿場線の踏切道拡幅に関する地元要望についても「御殿場市」という具体的名称を出して質問してくれました。
質問が終わると早速、静岡県から確認の電話が市の道路河川課にあり、改めて国会質問の影響力を実感しました。当市の事例と同じ事は各地にあると思います。地域の子どもやお年寄り、障がいを持った人達に優しい踏切の改良がもっと進んで欲しいと思います。JR東海さんよろしくお願いします。

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踏切の改良は大変です [地域]

先日、区の役員さんから近くの踏切について相談を受けました。毎日、子どもたちが通園・通学に通る近所のJR踏切を歩道スペース分拡幅できないかというものでした。早速、市の担当課に相談したところ、これまでも話し合いを行ってきたが、JR東海は拡幅に必要なお金は全て、市が負担すると説明しても首を縦に振らないのだそうです。
市で拡幅を希望している踏切の資料などをいただき、その改良工事の理由にも納得できるものです。国レベルで考えてもらわなければならない課題です。
東海ブロック選出の 本村伸子衆議院議員が国土交通委員会に所属しているため、県の事務局から連絡をとっていただきました。早速、ご本人から連絡をいただき関係資料をおくりました。ちょうど明日からは踏切に関する法律の審議が始まるそうです。タイミングがよかったのかもしれません。
改善の糸口が見つかることを期待しています。

追伸
この問題に関連して、もとむら議員から連絡がありました。時間に制約がありますが、明日(3/15)の午前11:10からの国土交通委員会で取り上げる予定になっています。衆議院国土交通委員会は9時から中継がある予定です。http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php

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三寒四温 [日記・雑感]

今朝の早朝配達は冬に逆戻り。富士山も白い部分が増えました。きょう予定されていた演習場の野焼きは、また延期。近所の川ではアマゴ釣り大会が8時の花火の合図で始まりました。早朝から場所取りの人たちが繰り出していました。昨日の婦人会総会や今日の春の戦没者慰霊祭、今週の卒業式、卒園式。こうした行事は確実に春に向かっていることを感じさせてくれます。
もちろん庭の草花も。

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5年目の3・11 [日記・雑感]

東日本大震災から5年目の今日、5年前と同じく終日の議会(総務委員会)でした。同時刻にサイレンの吹鳴に合わせて参加者全員で1分間の黙祷を行いました。
5年前は本会議の真っ最中、予算質疑をやっていると揺れ出してすぐ停電が発生しました。足を取られて立っていられない状態でしたが、ギプスを使っていた隣の議員を支えながら耐震性のある市役所本館まで避難、50メートルほどの廊下が大変長く感じました。その間揺れていたのですから震度5弱は強烈な体験でした。外に避難してから議長が「暫時休憩」の宣言をせずに全員議場から全員出てしまったことで再開の手続きをどうするか?という事を外で話し合った記憶がありますから、とにかく避難最優先でした。
被害の様子が明らかになり始めたのは夕方になった頃、当市ではアウトレットのお客さんを中心に帰宅困難者が大勢発生し、各地の公民館で自治会や婦人会の方々が炊き出しを行って休憩、宿泊所の対応をしていただけました。
その後、自治体はもちろん各種団体でも支援活動が続けられました。私も亘理町のイチゴハウスに泥のかき出しに参加しましたが、生活感のない広大な土地の広がりに津波の被害の凄まじさを実感させられました。

これから自分では何ができるのか?考えていきたいと思います。

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