SSブログ

国際バラとガーデニングショウ [日記・雑感]

今日は御殿場市バラのまちづくり推進委員会の視察研修で埼玉県の西武ドームで開催されている「国際バラとガーデニングショウ」まで出かけました。市内の原里バラ園を支えているボランティアの皆さんなど総勢33名が参加しました。私も名ばかりボランティアの一員です。
会場は平日にもかかわらず大変な賑わいです。8割以上は女性のお客さんのようです。
バラの植栽や切り花、鉢植えに盆栽まであって驚きです。ガーデニングの作品も作家の個性が溢れていて好みははっきり分かれそうです。ハンギングバスケットも展示されていてにぎやかです。街中がこんな花々で溢れていたら素晴らしいことでしょう。
御殿場市のバラのまちづくりは今後、どの様に推進していくのか模索はつづきます。

image-20160516150957.png

image-20160516151025.png

image-20160516151037.png

image-20160516151049.png

image-20160516151139.png

民芸運動と芹沢銈介 [文化・スポーツ]

午前中に秩父宮記念公園で行われた「民芸運動と芹沢銈介」という講演会に参加しました。講師は静岡市芹沢銈介美術館の学芸員白鳥誠一郎氏です。柳宗悦らによって始められた民芸運動は無名の職人たちが生み出した日常の道具の中に美を見出そうという運動であったと書かれていますが、どうもよくわからないため今回の講演に参加してみようと思った次第です。
柳宗悦が提唱した民芸運動とは何だったのかから始まり、静岡市出身の芹沢銈介が柳宗悦とそのように関わりを持ち型絵染の技法に生かして行ったのかなど作品を鑑賞しながらの1時間半でした。
秩父宮記念公園で管理している加藤土師萌、河井寛二郎、濱田庄司、白州正子なその作品も展示されていました。
静岡市の芹沢銈介美術館に行きたくなりました。

image-20160515203728.png

image-20160515203736.png

image-20160515203742.png

image-20160515203752.png

身近な発見 [自然]

毎朝ワンコの散歩コースに一本のマユミの木がありますが、今年の新芽が開き始めると同時に何かの幼虫が大発生して一枚残らず葉っぱを食べつくしてしまいました。縞模様の幼虫たちはポテポテと歩道に落ちるとどこへともなく進み始め、そして1匹もいなくなり、丸裸の木が残りました。
この木は大丈夫か?という思いもありましたが、何の幼虫なのか確認する間も無くいなくなってしまい気になっていました。
そうしたら、今日、新聞の読者の方が「高木さん虫詳しい?」と聞かれたので「詳しくはないけど好きですよ。」というとそのおたくの裏の木に案内してくれました。いるわいるわ!あの縞模様の幼虫たちがぶら下がり、這い回っています。写真を撮って確認すると「ミノウスバ」という蛾の幼虫だとわかりました。蛾なのに羽が透けているなんて変わっています。卵に自分の毛を貼って保護する?なんて生態も興味深いものです。
やっと辿り着いた。分からなかったモヤモヤが解決しました(^_^)
今度はマユミの木が再度芽ぶくのか見ていきます。

image-20160514163835.png

東保育園のかぞくのつどい [福祉]

御殿場市立東保育園の「かぞくのつどい」に来ています。趣向を凝らした企画がいっぱいで職員の皆さんや保護者会役員の皆さんのご苦労に頭が下がります。今年は日本昔話をテーマにされているようで、コスチュームもパンフレットも凝っています。
市内で最も大きな保育園だけに子どもたちの人数も大変です。上の子と下の子が違う保育園という保護者のお話も伺いました。待機児童の解消は施設の整備、保育士の確保と処遇の改善を一緒に進めなければ解決しません。
私の娘も世田谷区で保育園探しに四苦八苦しています。全国で子どもを抱えて保育園探しに奔走するお母さん、お父さんに思いを寄せて待機児童の問題は真面目に政治が解決しなくてはならないと思います。

[[image-20160514104200.png]]

image-20160514104209.png

image-20160514104221.png

image-20160514104226.png

小山町長 体験搭乗 [平和]

昨日(5/12)に行われたキャンプ富士での体験搭乗は2ラウンド行われました。約20分間ずつ行われ、搭乗した記者の話では新東名に沿って南下し沼津市の千本松原を横切って駿河湾に抜け、海上で旋回して東富士演習場内に戻りキャンプ富士の滑走路に着陸しました。つまり、裾野市、長泉町、沼津市上空を飛行したということです。更に、この間はずっと後部ハッチは開けたままで、ものを落とせば民家の上に落下するような市街地の上空も飛行したようです。
今日の地方紙を含めた各紙が報道しましたが込山町長の「断わる理由がない」発言は今後波紋を呼びそうです。従来から東富士演習場使用協定に基づき2市1町や県、地権者は足並みをそろえて国との交渉に当たってきた歴史的な経緯があります。オスプレイについては現段階でも「承認した」わけでは無く、経過を見ながら注視している状況です。小山町だけが何の相談も無く搭乗したことで。、米軍はもちろん防衛省も最大限の安全PRに利用しようと考えるに違いありません。
また、今回の体験搭乗によりこれまで飛行していない沼津市方面に飛行した事も重大です。恐らく裾野市以南の自治体には(御殿場も含めて)知らされていないでしょう。住民軽視です。
今日の夕方、演習通報を見てまたビックリ。今月22日から再び2〜4機が飛来して離着陸訓練を行うようです。この頻度の高さは異常です。
5/12日の動画もご覧ください。
https://youtu.be/JeMZY1B8N50
https://youtu.be/ofz5QZcyIh8

image-20160513225954.png

image-20160513230016.png

image-20160513230048.png

オスプレイ体験搭乗 [平和]

今朝、南関東防衛局のホームページを見て驚きました。オスプレイが小山町長を体験試乗させるために訓練でもなく、12日にキャンプ富士に飛来するというのです。演習通報の変更も無いようです。オスプレイの問題では2市1町と県、地権者が足並みをそろえて安全確認を含めて対応をしていくはずでした。今回の小山町長の単独搭乗はこうした連携にもヒビを入れる問題です。更に、明らかになったことは小山町議会議長も搭乗予定になっていることです。議会は承知をしているのでしょうか?町長に誘われての搭乗などという理由はありません。議長の搭乗承認は議会の承認とも捉えられます。なお、キャンプ富士司令官から御殿場市議会議長には搭乗への打診はきていません。ここでも、何故、小山町議会議長だけが搭乗しなくてはならないのかが問われます。
市民、町民のオスプレイの安全性への不安が払拭されていない中で、国による政治利用のリスクがある行為には慎重な判断が求められるはずです。

image-20160511134551.png

霧では飛べない [日記・雑感]

午前中は小山町長が搭乗予定のオスプレイの監視行動に参加しましたが、キャンプ富士周辺は100メートル先も見えない霧の中です。昼過ぎまで居ましたが厚木からの連絡がないまま自宅に戻りました。途中で赤旗号外ビラを配布協力してくれる方に渡しながら街中まで降りると、霧は全くありません。
市役所の担当課にオスプレイの動向を確認して帰宅しました。
帰ると玄関先に近所の地域ネコが「何かくれ!」という目線で待っていました。先日、新顔のオス猫を捕まえたのですが、一度捕まったことのあるネコはトラップの中で上手く手を使って餌だけ食べてしまいます。こいつもその1匹ですが毎朝雨戸を開けるとやってきます。

image-20160510162604.png

image-20160510162612.png

image-20160510162637.png

オスプレイの訓練についての要請 [平和]

昨日は役所の閉庁日だったために、演習の予定はなかったこともあり、オスプレイは岩国に戻って終了かと思い込んでいました。ところが、担当課に届いていたメールにあるように、また戻ってきていてキャンプ富士に一泊駐機だったようです。今朝、10時過ぎに小山町上空を飛んで厚木基地に移動しています。
午後からはこの間のオスプレイの酷い運用に抗議して2市1町と地権者に住民の会として要請行動を行いました。1.演習通報とは異なる訓練機の数。(2機のはずが4機で演習が行われた)2.市街地上空の低空での旋回飛行(訓練は中止の連絡にもかかわらず旋回訓練を行った)3.東富士演習場使用協定運用委員会を開催して以上の問題を国、米軍に確約させること。等を要請しました。
行政、地権者ともにこの問題は承知はしているものの国の説明を注視している状況でした。問題を発信していくことが大切です!
長いですが、要請内容は以下の通りです。

要  望  書 
 私たち「住民の会」のオスプレイの監視活動に対して、常日頃ご理解を頂き、感謝申し上げます。
3月15日の訓練に続き今年2回目の訓練が行われている最中ですが、5月3日と5月6日の訓練において、重大な問題が生じましたので、「住民の会」として、下記の点を要望します。

1. 5月3日のオスプレイの訓練計画は、「MV-22オスプレイ2機が演習場全域で離発着訓練を行う」というものでしたが、実際には4機が訓練を行いました。これは、南関東防衛局より関係自治体に送られたメールでも明らかです。演習計画の訂正が事前になされなかったのなら、演習場周辺住民への通報を怠ったこととなり、「東富士演習場使用協定」違反です。直ちに米軍及び防衛省に厳しく抗議していただきたい。

(資料) 5月3日、南関東防衛局より関係自治体に配信されたメール内容
11:54 南関東防衛局メール
    「本日午前、オスプレイ4機が普天間飛行場を離陸し、午後、岩国飛行場に飛来するとの情報」
13:16 南関東防衛局メール
    「1303 2機、東富士演習場上空に確認」
13:37 南関東防衛局メール
    「1306 1機、東富士演習場に着陸後、離発着訓練を実施」
    「1308 1機、東富士演習場に着陸後、離発着訓練を実施」
    「1309 1機、東富士演習場で離発着訓練実施後、北西方向へ飛行」
    「1310 1機、東富士演習場で離発着訓練実施後、北西方向へ飛行」
    「1311 1機、東富士演習場上空に確認」
    「1312 1機、東富士演習場に着陸後、離発着訓練を実施」
    「1318 1機、東富士演習場で離発着訓練実施後、北東方向へ飛行」
13:57 南関東防衛局メール    
    「1309 1機、厚木飛行場に着陸」
    「1326 2機、厚木飛行場に着陸」
    「1328 1機、厚木飛行場に着陸」
14:41 南関東防衛局メール
    「1427 1機、厚木飛行場を離陸」
    「1435 1機、東富士演習場上空に確認」
    「1438 1機、東富士演習場に着陸後、離発着訓練を実施」
15:12 南関東防衛局メール
    「1442 1機、東富士演習場で離発着訓練実施後、北東方向へ飛行」
    「1505 1機、厚木飛行場に着陸」
16:30 南関東防衛局メール
    「米側から本日の訓練は終了したとの連絡」

2. 5月6日のオスプレイの訓練では、御殿場市街地上空及び小山町上空を旋回しました。演習計画では、「MV-22オスプレイ2機が演習場全域で離発着訓練を行う」というもので、演習場外での旋回訓練は明記されておらず、さらに、東富士演習場使用協定第10次終結協議で「市街地上空、特に文教施設上空での低空飛行は差し控える」事が確認されているので、この訓練は、明らかに「東富士演習場使用協定」違反です。そもそも、オスプレイの運用にあたっての日米合同委員会で合意事項「市街地上空では低空飛行を極力避ける」事になっており、この点で「日米合意」違反でもあります。直ちに、米軍と防衛省に厳しく抗議していただきたい。

(資料) 5月6日の「住民の会」監視活動記録より
15:55 オスプレイ1機(ET-06)が岩国基地を離陸する。
17:25 東富士演習場外、キャンプ富士東側の玉穂地区から原里地区にかけて、市街地上空
をヘリモードで4周旋回する。
17:40 北側に移動し、高根地区上空から小山町北郷地区上空にかけて転換モードで2周旋
回する。
17:47 その後、厚木基地に向かう。
18:00 オスプレイ1機(ET-06)が厚木基地に着陸する。
19:20 「本日の訓練は終了」の連絡を受ける。

3. 今回の上記2点の重大な問題について、「東富士演習場使用協定」運用委員会を開催していただき、防衛省、米軍に対して、「使用協定」及び「日米合意」の遵守を確約していただきたい。

2016年5月9日
東富士へのオスプレイ飛来・配備・訓練に反対する御殿場・裾野・小山の住民の会
事務局長 渡邊希一

御殿場市長 若林洋平 様
裾野市長  高村謙二 様
小山町長  込山正秀 様
東富士演習場地域農民再建連盟 様


image-20160509163852.png


image-20160509163905.png

オスプレイ低空飛行 [平和]

昨日、キャンプ富士にきたオスプレイは、今朝8時過ぎに横田基地へ移動したのち、岩国まで戻りました。明日からは別の2機が来るのか?昨日、パイロットに聞いたところ燃料満タンで1000マイル飛ぶことができる、普天間から厚木、横田まではノープロブレムだそうで、先週もそうしてやって来たと言っていました。
先週来の東富士演習場におけるオスプレイの訓練では東富士演習場使用協定や日米合意に違反する事例が続出しています。明日は住民の会の事務局長とともに市当局に要請行動を行います。
それにしても、昨日のオスプレイ展示は多くの来客で賑わったようです。熊本の災害支援もPR効果があったようで私たちの監視活動にも「今さらそんな事やってもしょうがない!」と言い捨てていく人もいました。
しかし、一昨日自宅の上を低空飛行された市民からは「あの音は本当に恐ろしい!忘れられない。」という声が上がっています。自衛隊が導入しようが、この軍用機の欠陥は変わる事はなく市民の不安は払拭されていません。泥臭く事実を監視して告発していくことです。
写真は昨日の様子。私は155ミリ榴弾砲の指揮所内の展示を興味深く見ました、またオスプレイを使った吊り下げ移動についても触れられていて、今後の東富士での動向にも注意が必要だと感じました。

image-20160508202958.png


image-20160508203045.png


image-20160508203106.png

オスプレイ 市街地上空を旋回訓練 [平和]

今日は終日静岡市で会議でした。帰りの電車の中で電話が入りました。住民の会の事務局長から「オスプレイが御殿場市街地の上空を5時半過ぎに旋回していた。」というものです!7時半過ぎに自宅に戻り家族にこの話をすると、妻も息子も5時40分ごろ「ばかに大きなヘリコプターの音がすると思って見上げたらオスプレイが飛んでいた。旋回していた。」と駅から帰宅途中で見かけた息子の弁。妻も同時刻にワンコの散歩中に見たそうです。Yahooのリアルタイム検索でオスプレイを調べると御殿場市内で撮影したらしい写真がイッパイ!中には駅から撮影したらしいものもあります。モード変換中のように見えます。
厚木に向かう途中の機体のようですが、明日はキャンプ富士のフレンドシップフェスティバルに飛来する予定です。どこから現れるのか、日米合意にも違反する今回の飛行。当局にもしっかりとした対応を求めなくてはなりません。
それにしても我が物顔の市街地上空での低空飛行訓練は絶対に認められません!

昨年秋のキャンプ富士への着陸の様子を再度アップします。この時オスプレイの乗員も我々を撮影している事が別の写真で明らかになりました。
http://youtu.be/uL3bW2HVEIE

image-20160506220018.png


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。